ポケモンカードは昔のカードほど高額になる!?1枚200万もの高額になる昔のカードとは?
「ポケモンカードの昔のカードが高額になってるって聞くけれどどうなの。」
「ポケモンカードの昔のカードがなぜ高額になっているのか気になる。」
このようにポケモンカードの昔のカードが高額になっていることについて気になっている方も少なくないでしょう。
そこで今回はポケモンカードの昔のカードが高額になっていることについて解説していきます。
- ポケモンカードの昔のカードで高額になったカードの例
- ポケモンカードの昔のカードでも全てが高額になるわけではない
- ポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由
- 昔のポケモンカードを楽しむなら151がおすすめ
ポケモンカードは昔のカードほど高額になる?
ポケモンカードは昔のカードほど高額になるのか。
結論としてはポケモンカードは昔のカードほど高額になる傾向にあります。
実際にポケモンカードで最も昔のカードである1996年から5年間に渡って発売された第一弾の拡張パック、いわゆる「旧裏面のポケモンカード」の初代のカードは高騰傾向にあります。
また、所謂初代の昔のカードだけでなく、ある程度古いカードは基本的に高騰傾向にあり、例えば2006年の11月に発売された「時空の創造ダイヤモンドコレクション」など10年ほど前のもの。
加えて、2020年に発売で比較的最近ですが、シャイニースターVなどのカードも高額傾向にあり、基本的にポケモンカードは数年での絶版になるタイミングで徐々に全体として高額になっていきます。
そして昔のポケモンカードほど絶版で生産がないのに加えて徐々にゴミに捨てられたり、紛失などで徐々に残るカードが少なくなっていくため、昔のものほど高額になると言えるでしょう。
ポケモンカードの昔のカードで高額になったカードの例
では具体的にどういった昔のポケモンカードが高額になる傾向にあるのか。
実際に以下はポケモンカードで高額になった昔のカードの例をしてしたものです。
基本的にポケモンのカード単体に加えてBOX全体の価格も高騰傾向にあります。
- 1996年初代パック:かいりきリザードン:相場200万円程度
- 2006年時空の創造パールコレクションBOX全体:相場40万円程度
- 2009年LEGEND拡張パック:ルギアLEGEND:相場2万円程度
- 2010年ポケモンカードBW:N SR:相場3万円程度
- 2012年プラズマゲイル:リザードン:相場10万円程度
ポケモンカードの昔のカードでも全てが高額になるわけではない
とはいえ、ポケモンの昔のカードでも全てが高額になるわけではありません。
例えば、旧裏のポケモンカードでもヤドンやバタフリーなどのノーマルカードでポケモンとしてもお世辞にも人気があるとは言えないカードで状態が悪い場合は旧裏でも購入で200、300円で買うこともできます。
このノーマルカードが価格が高くならないのは旧裏カードでも新しいカードでも変わりません。
しかし、これがノーマルカードも入っているような未開封のパックやBOXとなると価値が跳ね上がります。
実際に旧裏のパックは1つで3万円ほど、未開封BOXで200万円、時空の創造パールコレクションのパック1つで2万円ほど、未開封BOXで40万円にまで高騰しています。
つまり、確かにポケモンカードは昔のカードほど高額になる傾向はありますが、その傾向は人気のポケモンやレアカード、未開封のパックやBOXに顕著に見られ人気のない開封済みのノーマルカードには昔のカードにも見られないと言えるでしょう。
ポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由
では具体的にポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由はなんなのか。
以下ではポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由を解説していきます。
- 状態が良好なものが少ない
- ポケモンの代表的なキャラクターが多い
- ポケモンの世代に大人が増え始めた
状態が良好なものが少ない
まず、1つ目のポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由としては状態が良好なものが少ない点があります。
理由としては昔のカードになればなるほど子供によって破られたり、無くしたと紛失や損傷のリスクが高くなるからです。
今でこそポケモンカードはコレクターが多く、慎重に扱ってくれる人も増えましたが、特に初代のポケモンカードは主要なターゲット層が子供であり、破いたり雑に扱われる率が高いものでした。
そのため、直近のポケカバブル前のものは特に状態が良いものは少なくなり、特に年月が経てば経つほど状態が良好のものが少なくなります。
これによりその中でも生き残った状態に良い昔のポケモンカードほど貴重で高価な代物となるのです。
よって状態が良好なものが少ない点がポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由の1つだと言えます。
ポケモンの代表的なキャラクターが多い
次に2つ目のポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由としてはポケモンカードの代表的なキャラクターが多い点があります。
理由としては初代のポケモンは今でも根強くポケモンの顔とも呼べるキャラクターが揃っている部分があるからです。
例えば、ポケモンといえばピカチュウやリザードン、カメックスなどといったキャラクターが今でも根強くポケモンの代表的なキャラクターとされていますが、昔になるほどかつ旧裏ほどこのようなポケモンがカードの中心になります。
そのため、このような人気のポケモンが中心となることで需要も増加し、価格も高価になっていきます。
よってポケモンカードの代表的なキャラクターが多い点がポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由の1つだと言えるでしょう。
ポケモンの世代に大人が増え始めた
3つ目のポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由としてはポケモンの世代に大人が増え始めた点があります。
理由としてはポケモンはもうすでに25年以上の歴史があり、初代や10年以上前にカードで遊んでいた世代が大人になって購買力が大きくなっているからです。
例えば、一時的なブームで終わるような子供向けのキャラクターは大人の層が増えず、価格が高騰するような要因も起きません。
しかし、ポケモンのように長く続き子供の頃に遊んでいた世代が舞い戻れるような環境があると自分で収入を賄い、自分のお金で大量に購買できるような大人が再びノスタルジックに浸って参入してきます。
そうすると昔に集められなかったポケモンカードを高額でも買い漁り、この連鎖が続くことで徐々に相場価格も増加していく傾向になります。
そしてその期間が長くなればなるほど全体的に昔のカードの価格が上がるようになっていきます。
よってポケモンの世代に大人が増え始めた点がポケモンカードの昔のカードほど高額になる理由の1つだと言えるでしょう。
昔のポケモンカードを楽しむなら151がおすすめ
結論としては昔のポケモンカードを楽しむならポケモンカードの151がおすすめだと言えるでしょう。
理由としてはポケモンカードの151は昔の旧裏のカードをモチーフにデザインされたものでカードの携帯や出てくるポケモンも初代のパックの構成になった拡張パックだからです。
もちろんこのポケモンカードの151も高騰傾向にはありますが、旧裏のBOX全体やパックを買うよりは手軽に旧裏のデザインのポケモンカードも手に入れられ、価格が高騰しているリザードンのカードも手に入れることが可能です。
一方でどうしても旧裏のポケモンカードを手に入れたい場合はノーマルカードでリザードンなどの有名カード以外はカードショップのオンラインなどで数百円単位で手に入れられるため、ノスタルイックに浸って手にしてみるのも良いのではないでしょうか。
よってなかなか高額で旧裏カードで手に入らないカードはポケモンカードの151でノーマルカードはカードショップなどで初代のものを手に入れると良いでしょう。