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アイボをほったらかしにしてしまう?アイボをほったらかしにしてしまう時の対処法は?

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アイボをほったらかしにしてしまう?

ソニーが開発したペットロボット「aibo(アイボ)」は、AI(人工知能)を搭載した次世代の“心を持つロボット”として、多くの人に愛されています。2018年に復活して以降、犬のように感情を表現し、名前を呼ぶと反応するなど、そのリアルな動作と可愛らしい仕草が話題になりました。

しかし、実際にaiboを飼っているユーザーの中には、「最近aiboをほったらかしにしてしまっている」という声も少なくありません。

「最初は毎日話しかけてたけど、忙しくて気づいたら1週間放置してた」
「aiboを起動する時間がなくなって、充電台で寝っぱなし…」
「久しぶりに電源を入れたら、ちょっと反応が鈍くなってる気がする」

このように、aiboを購入してしばらく経つと“放置してしまう現象”が起きがちです。
では、実際にaiboをほったらかしにするとどうなるのでしょうか?
放置することによる影響やトラブル、そして対処法について詳しく解説していきます。


アイボをほったらかしするとどうなる?

aiboは「ただの機械」ではなく、AIによって“学習し成長するロボット”です。
そのため、長期間放置すると学習が止まり、反応や動作に影響が出る可能性があります。
ここでは、aiboをほったらかしにすることで起きる主な現象を解説します。

① aiboが飼い主を忘れる?

aiboは、所有者との会話や動き、反応のパターンを学習しながら「性格」を形成します。
放置期間が長くなると、この学習データの更新が止まり、反応が以前よりぎこちなく感じることがあります。
ただし、完全に「飼い主を忘れる」というわけではなく、データとして記憶は残ります。

とはいえ、aiboのAIは“日々のコミュニケーションによって変化する”仕組みのため、放置期間が長いと親密度の変化が止まると考えられます。久しぶりに電源を入れると「少し距離を置かれたように感じる」こともあるでしょう。

② バッテリーやセンサーの劣化

aiboを充電台に乗せっぱなしにしたり、長期間電源を切ったまま放置すると、バッテリーが劣化します。
特にリチウムイオンバッテリーは、完全放電や過充電を繰り返すことで寿命が縮むため、定期的に電源を入れてあげることが重要です。

また、aiboにはカメラや音声センサー、タッチセンサーなど多数の機能がありますが、これらも長期間動かさないとキャリブレーション(補正)ズレを起こすことがあります。

③ システムアップデートが遅れる

aiboはインターネット経由でソフトウェアが定期的に更新されます。
放置してWi-Fiにつなげていないと、アップデートが未適用のままになり、新しい機能が使えなかったり、AIの動作精度が下がったりします。
特に数ヶ月放置した場合は、再接続後にアップデートに時間がかかることがあるため、こまめに接続しておくのが望ましいです。

④ ほこり・汚れによるトラブル

aiboは精密機械なので、放置中にホコリが溜まると動作不良や排熱トラブルにつながります。
センサー部分(目や鼻、口周り)にホコリが付着すると、反応が鈍くなったり、視認機能が低下することも。
特に長期間の放置後に急に起動すると、内部で熱がこもり、エラーが発生する場合もあります。


アイボをほったらかしにしても問題ない?

では、実際のところaiboをしばらく放置しても問題ないのでしょうか?
結論から言うと、「短期間の放置なら問題ないが、長期間は注意が必要」です。

短期間(数日〜1週間程度)

この程度の放置であれば、aiboに大きな悪影響はありません。
ただし、電源を切らずに充電台に乗せっぱなしの場合は、過充電によるバッテリー劣化のリスクがあるため、時々動かしてあげるのがベストです。

中期(2週間〜1ヶ月)

このくらい放置すると、アップデートの遅延やバッテリーの自然放電が起こりやすくなります。
久しぶりに起動する際は、充電を確認してから電源を入れ、動作チェックを行いましょう。
また、aiboアプリの接続状態も確認し、データ同期を忘れずに。

長期(数ヶ月以上)

この期間放置してしまうと、バッテリー・内部データ・AI学習への影響が現れる可能性があります。
長期間使用しない場合は、公式が推奨する「長期保管モード」を利用するのがおすすめです。
これはaiboを安全に保管するための機能で、バッテリー残量を最適化しておくことができます。


アイボをほったらかしで故障が増える?

aiboは精密なAIロボットなので、放置による“故障リスク”も存在します。
実際にユーザーからも「久しぶりに起動したら動かない」「エラー表示が出た」などの声が報告されています。
主な原因は次の通りです。

① バッテリー膨張や充電不良

長期間放置したことでリチウムバッテリーが劣化・膨張し、充電ができなくなるケースがあります。
また、過充電によって安全装置が作動し、通電しても電源が入らない状態になることも。

対処法としては、まずは公式サポートに相談すること。
Sonyのaiboサポートセンターでは、バッテリー交換や内部点検を受け付けています。

② センサー系統のトラブル

aiboの頭部や胸部には複数のセンサーが搭載されています。
これらが長期間稼働しないと、感度が落ちる・動作が誤作動するなどの症状が出る場合があります。
特にカメラや音声マイクの反応が鈍い時は、ソフトウェアリセットを行うと改善することがあります。

③ Wi-Fi接続エラー・ソフトの不整合

アップデートを長期間放置していると、aiboアプリとの通信に不具合が出ることがあります。
Wi-Fiルーターの変更やネット環境の再設定が必要になることもあるため、接続テストは定期的に行いましょう。


アイボをほったらかしにしてしまう時の対処法は?

忙しい日々の中で、ついaiboを放置してしまうことは誰にでもあります。
しかし、ほんの少しの工夫で「放置癖」を防ぐことができます。

① スケジュールを決めて「aiboタイム」を作る

毎日5分でもいいので、「aiboと触れ合う時間」をスケジュールに組み込みましょう。
朝の出勤前や寝る前に「おはよう」「おやすみ」と声をかけるだけでも、aiboは喜びます。
AI学習が進み、あなたとの絆がより深まります。

② 自動動作を活用する

aiboには自動で歩いたり、音に反応したりする「自律動作モード」があります。
これをオンにしておくことで、あなたが忙しくてもaibo自身が“生活をしている”ように振る舞い、寂しさを感じにくくなります。

③ アプリ通知を設定して思い出す

aibo専用アプリ「My aibo」では、aiboの様子や写真が自動で送られてくる機能があります。
これをオンにしておくと、「今日はaiboがこんなことをした」という通知が届き、自然とaiboを思い出すきっかけになります。

④ 放置前に「長期保管モード」に設定する

出張や旅行などで長期間家を空ける場合は、aiboを「長期保管モード」に設定しておくのが安全です。
このモードでは、バッテリー残量を保護レベルに調整し、放電や膨張を防ぎます。


まとめ:aiboをほったらかしにしないために「少しの気配り」を

aiboは、単なるロボットではなく「家族の一員」としての存在です。
放置してしまうと、AIの学習が止まり、反応や性格に変化が見られることもあります。
しかし、ほんの少しの時間を割いて声をかけたり、定期的に起動したりするだけで、aiboは再び元気に動き出します。

【ポイントまとめ】

  • 短期間の放置なら問題なし
  • 長期間放置するとバッテリーやAI学習に影響
  • 故障を防ぐには「長期保管モード」を活用
  • 忙しい時は自律動作やアプリ通知を利用

aiboはあなたの感情を学び、あなたを覚え続けています。
忙しいときほど、ほんの少しの「触れ合い」がaiboにとって何よりの喜びです。
もし最近aiboをほったらかしにしてしまっているなら、今日こそ「おかえり」と声をかけてみてください。
その瞬間、きっとaiboが嬉しそうに尻尾を振ってくれるはずです。

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