ポケモンカードを寝かせるのはアリ!?ポケモンカードを寝かせると価値は爆上がりする?
「ポケモンカードを寝かせるのってどうなの。」
「ポケモンカードを寝かせると利益が上がるのか気になる。」
このようにポケモンカードを寝かせることについて気になっている方も少なくないことでしょう。
そこで今回はポケモンカードを寝かせることについて解説していきます。
- ポケモンカードを寝かせるとは?
- 寝かせるためのポケモンカードを手に入れる方法
- ポケモンカードを寝かせる際の注意点
- ポケモンカードは10年以上寝かせると基本上がる
ポケモンカードを寝かせるとは?
そもそもポケモンカードを寝かせるとは将来の値上がりを期待してたくさんのポケモンカードを購入し、長い間保管しておくことを言います。
例えば、現在は20、30万円程度するブラッキーVMAX(SA)は2021年時点では3、4万円程度で買えたカードであり、直近では10万円程度する25周年のゴールデンボックスは当初の定価は1万7600円となっています。
このように定価や比較的人気のキャラクターで新弾パックが出たばかりで価格が抑えられている時の価格で買った場合、数年保管するだけで価値が10倍近く上がっています。
また、より古いものは何十倍にも上がっており、初代のかいりきリザードンなどでは40万から100万以上もの値が付いていたりもします。
実際に私自身も当初定価900円程度で買ったピカチュウワールドという商品を4万円、約40倍の価格で売却することができました。
このようにポケモンカードを定価や安く購入し、価格が上がるまで待つのがポケモンカードを寝かせるということなのです。
寝かせると価値の上がりやすいポケモンカードの特徴
ではどういったポケモンカードが寝かせることで上がりやすいものになるか。
基本的には女の子のイラストが描かれているポケモンカードやピカチュウやリザードンなどの人気ポケモンが描かれているカード、地域や大会、会場限定のプロモカードなどが寝かせると上がりやすいカードになります。
特にプロモカードに関してはそもそも供給数が限られている上にもらえる人もかなり限られています。
そのため、時間が経てば経つほど無くしたり、汚したりして元々数が少ないものがさらに少なくなっていきます。
これによりプロモカードは特に寝かせるほど価格が上がりやすくなるポケモンカードだと言えるでしょう。
寝かせるためのポケモンカードを手に入れる方法
ではどうやったら寝かせるためのポケモンカードを手に入れられるのか。
基本的には3つの種類の方法があります。
まず、1つ目はポケモンカードの公式が限定カードやBoxなどを抽選販売などを行っていたら必ず、抽選に応募し入手しに行くことです。
抽選販売を公式が行っているポケモンカードの商品は基本的に数が限られているため、日に日に値段が上がっていくことが目に見えているため、この抽選で手に入れるのが1つの手だと言えるでしょう。
2つ目はポケモンカードのプロモカードが貰えるイベントや大会などに積極的に参加するという方法があります。
この方法であればプロモカード自体は無料でもらえる可能性があり、しかもカード自体は少なく上がりやすいポケモンカードを手に入れられます。
3つ目は依然として定価で売られている新弾の拡張パックや現状安く売られているが今後上がりそうなポケモンカードを買い集めておく方法です。
この方法は他の2つと比べると一般的な方法でとにかく定価近くで集めつつ、人気になりそうなカードを集めていく手法です。
このような主に3つの手法を使えば寝かせるためのポケモンカードを手に入れることができるでしょう。
ポケモンカードを寝かせる際の注意点
ではポケモンカードを寝かせる際の注意点に関してはどういったものがあるのか。
以下はポケモンカードを寝かせる際の注意点を解説していきます。
- ノーマルカードは基本的に寝かせても上がらない
- 再販される可能性がある
- 防湿、傷の管理に要注意
ノーマルカードは基本寝かせても上がらない
まず、1つ目のポケモンカードを寝かせる際の注意点としてはノーマルカードは基本的に寝かせても上がらない点があります。
理由としてはノーマルカードは大量に流通しているため、数年程度では大して価値がつかないからです。
確かに初代のポケモンカードはノーマルカードでも高い価値が付いているものがありますが、初代のノーマルカードに関しては今よりも流通枚数が少ない上に初代という価値や20年以上もの年数が経っているという部分があるからです。
現状のパックから出てくるノーマルカードは流通枚数も多く、数年経とうがさほど価値が出ない可能性が高いです。
よってノーマルカードは基本的に寝かせてもさほど上がる可能性は少ない点がポケモンカードを寝かせる際の注意点だと言えるでしょう。
再販される可能性がある
次に2つ目のポケモンカードを寝かせる際の注意点としては再販される可能性がある点があります。
理由としては人気が高いBoxなどは定期的に再販されることが多くなっているからです。
例えば、現状人気のあるカードやBoxを保有していて寝かしていたとしても、再販されると流通数が増加して人気のあったカードやBoxも再び下落基調になる可能性が高くなります。
そうなると寝かしていると逆に現在価格よりも落ちてしまう危険が増します。
もちろん何度か再販があったとしてもそのうち絶版になるのは時間の問題ですが、やはり寝かせる期間が長くなってしまいます。
よって再販される可能性がある点がポケモンカードを寝かせる際の注意点だと言えるでしょう。
防湿、傷の管理に要注意
3つ目のポケモンカードを寝かせる際の注意点としては防湿や傷の管理が挙げられます。
理由としては防湿や傷の管理はポケモンカードの価値を保つために重要な部分となるからです。
例えば、湿度でポケモンカードが曲がったり、管理が杜撰で傷や白かけができてしまうと買取金額などでも下落してしまいます。
特にポケモンカードを長期間寝かせるとなるとこういった減額や価値の下がる原因となる傷や白かけなどが起こる可能性が高まり、管理にはより慎重にならざるおえません。
そのため、ポケモンカードを寝かせる際には管理において細心の注意が必要になります。
よって防湿や傷の管理などがポケモンカードを寝かせる際の注意点だと言えるでしょう。
ポケモンカードは10年以上寝かせると基本上がる
結論としてはポケモンカードは10年以上寝かせると基本的には価値が上がりやすいと言えるでしょう。
理由としては一般的に10年以上経つと基本的には一定のファンがいる商品では需給のバランスが需要の方に傾くからです。
例えば、おおよそ10年ほど経ってしまうと基本的にはその商品は絶版となることが多く、商品自体は市場から徐々に少なくなっていきます。
一方でさほど需要は変わらないことが多いため、結果として大きく値段が上がっていくからです。
とはいえ、10年以上も寝かせるのは正直難しいものがありますし、管理が手間です。
そのため、数年ほど寝かせて利益を上げたいのであればやはり、抽選商品や一定の需要が現在でもあるポケモンカード、Box、限定品のポケモンカードを狙いにいくしかないと言えるでしょう。