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SBI新生銀行のIPOはいつ? SBI新生銀行のIPOの初値予想は?

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2025年11月13日、SBI新生銀行が 東京証券取引所(東証)プライム市場への新規株式公開(IPO)の承認を受け、同年12月17日に上場することが正式に決定しました。SBI新生銀行+2ダイヤモンド・オンライン+2

この IPO は、2025年の日本国内における IPO の中でも 規模・注目度ともにトップクラス。そのため、多くの個人投資家、機関投資家から関心が集まっています。特に、SBIグループの一員として新たな金融プラットフォームを目指すという “再出発” 的性格もあり、「買うべきか」「どのタイミングで申し込むべきか」といった議論が盛んです。

本記事では、SBI新生銀行の IPO がいつなのか、申込み方法、スケジュール、初値予想、さらに「買いかどうか」の判断材料を整理。IPO 参戦を検討する読者に向けて、できる限り網羅的かつ分かりやすく解説します。


SBI新生銀行のIPOはいつ?

IPO 承認と上場日

この上場により、SBI新生銀行の株式(銘柄コード 8303)は、12月17日以降に東証プライム市場で売買可能となります。SBI新生銀行+1

なぜ今 IPO なのか — 背景

SBI新生銀行は、かつて上場していましたが、2023年に完全子会社化されて非上場となりました。その後、SBIグループのもとで再建を進め、収益力の改善、公的資金の完済などを達成し、再び「市場に返り咲く」形で今回の IPO に至っています。財経新聞+2東洋経済オンライン+2

再上場の背景には、SBIグループが掲げる「第4のメガバンク構想」の中核として、銀行機能だけでなくノンバンク機能やグループシナジーを活かした金融プラットフォーム構築への期待があります。SBINEO Trade+2財経新聞+2

そうした期待値と相まって、IPO は多くの注目を集めています。


SBI新生銀行のIPOの申し込み方法は?

IPO に参加するには、まず証券会社の口座を持っていることが前提です。そして、主幹事や幹事証券会社を通じて、申し込み手続きを行う必要があります。

申し込みの基本的な流れ

  1. 証券口座の準備
     IPO に応募できるよう、あらかじめ証券会社で口座を開設しておく必要があります。SBI新生銀行の IPO では、複数の証券会社が幹事として参加しています。東京IPO+2野村証券+2
  2. ブックビルディング(需要申告)
     IPO の参加希望者(個人投資家など)が、希望する株数を申し込み、需要申告を行います。SBI新生銀行の IPO では、抽選申込(ブックビルディング)は 100株単位 が応募の単位です。SBI新生銀行 上場特設サイト+2マツイ+2
  3. 抽選と当選発表
     需要申告が締め切られた後、証券会社が抽選を行い、当選者を決定。落選・補欠も含め、抽選結果が通知されます。IPO基礎+2東京IPO+2
  4. 購入申込
     当選した場合、公募・売出し価格で株を購入するための申し込み(購入申込)を行います。期日までに購入申込を完了させる必要があります。SBI新生銀行 上場特設サイト+2マツイ+2
  5. 上場日/受渡し
     上場日に株券が市場に公開され、受渡日を経て株式の売買が可能になります。SBI新生銀行の場合、上場日は2025年12月17日。SBI新生銀行+2東京IPO+2

SBI新生銀行 IPO の具体的な申込みスケジュール

申し込み時の注意点

  • 申込単位は 100株 から。100株単位での申し込みです。SBI新生銀行 上場特設サイト+1
  • IPO 抽選や購入申し込みの際、証券会社によって手続き方法や申込可能時間が異なることがあります。特に抽選申込の締め切り日時には注意が必要です。IPO基礎+1
  • IPO 抽選は人気が高いため、複数の証券会社で申し込みを行う「重複応募(マルチエントリー)」を検討する投資家もいます。ただし、証券会社ごとにルールがあるため、事前によく確認してください。

SBI新生銀行のIPOのスケジュールは?

以下に、SBI新生銀行 IPO のスケジュールを整理します(2025年版)。

項目日程
上場承認日2025年11月13日 ダイヤモンド・オンライン+1
仮条件決定日2025年12月1日(月) 東京IPO+1
ブックビルディング(抽選申込)期間2025年12月2日(火)~ 12月5日(金) SBI新生銀行 上場特設サイト+2SBINEO Trade+2
公募価格決定日/抽選日2025年12月8日(月) SBI新生銀行 上場特設サイト+1
購入申込期間(当選者向け)2025年12月9日(火)~ 12月12日(金) SBI新生銀行 上場特設サイト+1
上場日(東証プライム市場)2025年12月17日(水) SBI新生銀行+2東京IPO+2

なお、証券会社によっては申し込み締切時間や抽選方法に差がありますので、IPO 申込みの際は各社の案内をよく確認することが重要です。特に、抽選申込の最終日の締め切り時間には注意してください。IPO基礎+1


SBI新生銀行のIPOの初値予想は?

IPO において多くの投資家が気になるのが「初値(上場直後の株価)」の動き。SBI新生銀行について、現在報じられている条件や市場の見方から、初値の可能性およびリスクを考えてみます。

公募価格・仮条件

  • 仮条件は 1,440円〜1,450円 と設定。想定発行価格は 1,440円。Bloomberg.com+2東京IPO+2
  • この仮条件での時価総額(想定ベース)は約 1.3兆円。IPO 規模(公募+売出し+オーバーアロットメント込み)は、国内で今年 2番目の大きさになる見通し。Bloomberg.com+2Reuters+2
  • ただし、IPO の公開株数も非常に多く、市場に流通する株数が多いため、初値がどこまで上振れするかは需給バランスに左右されやすい状況です。IPO基礎+2IPO基礎+2

市場の評価と懸念 — 強材料とリスク

強材料

  • SBI新生銀行は、銀行機能とノンバンク機能を兼ね備えた総合金融サービスを提供しており、SBIグループのバックグラウンドや金融プラットフォーム化への期待が高い。東京IPO+2SBINEO Trade+2
  • また、2025年7月に公的資金を完済したという発表があり、財務のクリーン化が確認されている。SBI新生銀行+1
  • 日本国内で大規模 IPO は数が限られており、大型案件への資金流入という “ニュース性” もプラス要因。Bloomberg.com+1

懸念点・リスク

  • 流通株数が非常に多く、売り圧の可能性がある。需給バランスが崩れると、初値が公募価格を下回るリスクも排除できない。Bloomberg.com+2IPO基礎+2
  • また、IPO 規模が大きいため、機関投資家や海外勢の思惑によって初値のブレが大きくなり得る。特に、売り出し株やオーバーアロット分の圧力がどう作用するかは、上場直前まで読みにくい。

アナリスト・メディアの見方

  • 一部メディアおよび IPO 情報サイトでは、「公募割れリスクは小さい」「大きく上振れする可能性はそこまで高くないものの、安定した初値形成が期待できる」との慎重かつ現実的な見方が示されている。IPO株+2IPO基礎+2
  • また、仮条件(1,440円〜1,450円)ベースでの割安感や、SBIグループの将来性を評価する声もある。特に、中長期保有の観点で「グループの発展とともに値上がり余地あり」という意見も。Smartkarma+2財経新聞+2

私見の初値レンジ予想

以上を踏まると、初値は 公募価格(1,440円前後)を上回る可能性が高く、仮に需給が好転すれば 1,600〜1,800円 程度の初値も考えられます。一方で、流通株数の多さなどが重しとなれば、公募価格付近、あるいは若干上振れ → 1,500〜1,600円 程度というのが現実的な “ベースケース” と考えられます。

ただし、これはあくまで「IPO 初値」の予想であり、その後の株価動向は、SBIグループの今後の経営戦略や金融市場の状況、マクロ経済の動きなど、多くの変数に左右される点に留意する必要があります。


SBI新生銀行のIPOは買い? — 向いている投資家 / 注意点

IPO に参加するかどうかは、投資家の目的やリスク許容度によって異なります。以下は、IPO 参戦を検討するにあたっての「買い」の判断材料、および注意点です。

IPO を狙う“買い”が向いている人

  • 短期的な値上がりを狙いたい人:初値での売却を目的とするなら、公募価格を上回る可能性は十分。仮条件の割安感や大型 IPO の注目度から見ても、初値でのリターンが期待できる。
  • SBIグループの将来性に賭けたい人:銀行機能+ノンバンク機能を備え、金融プラットフォームを目指す同社の成長ストーリーに共感できるなら、中長期保有も選択肢。
  • 複数証券会社で申し込み、当選確率を上げたい人:IPO は申込み口座数が多いほど当選確率が上がるため、複数の証券会社で申し込みできる環境がある人。

注意すべきリスク・向かない人

  • 公募割れリスクを避けたい人:IPO の流通株数が非常に多いため、需給バランスが崩れれば公募価格割れもあり得る。
  • 長期投資を前提としない短期志向の人:IPO 初値直後は値動きが不安定になりやすく、一喜一憂しやすいため、メンタルが弱い人には注意。
  • IPO 申込み〜購入手続きのタイミング管理が難しい人:証券会社ごとに申込み締切や手続き期間が異なり、管理の手間がかかる。

まとめ

SBI新生銀行のIPOは、2025年12月17日に東京証券取引所プライム市場への上場を予定しており、2025年12月2日から5日までが抽選申込期間です。SBI新生銀行 上場特設サイト+2東京IPO+2

仮条件は1,440円〜1,450円、想定時価総額は約1.3兆円。IPO 規模は国内でも最大級であり、初値の上振れ余地は十分にあるものと考えられます。Bloomberg.com+2Bloomberg.com+2 ただし、流通株数が多いため需給バランスには注意が必要で、公募価格付近で推移する可能性もあります。

このIPOが「買い」かどうかは、投資目的とリスク許容度次第です。短期での初値売りを狙う人にも、長期でグループの成長に期待する人にも、それぞれ一定の理屈があります。一方で、IPO特有のリスクも無視できません。

最終的には、あなたの投資スタンス・目線、ポートフォリオ全体のバランスを踏まえて判断すべきですが、本IPOは 多数の魅力と注意点を併せ持つ“注目すべき銘柄” です。


もしよければ、「IPO参加のメリット・デメリットを整理した表」 を追加で作っておきます。IPO初心者も含め、判断材料が整理しやすくなります。

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